

上記の悩みに回答します。
- 不満に対し『プログラミングスクール』という選択肢が見つかる
- 『プログラミングスクール』を卒業した後のキャリアが分かる
この記事を書いているぼくは、新卒でIT業界に5年ほど生息しつつ、組み込み系エンジニアとWeb系エンジニアを経験しました。
なので、IT業界については精通しており、色んな職種の人と仕事をしてきましたので、この記事の信頼性は高めかと思います。
それでは、はじめます。
プログラミングスクールの必要性
ここ数年、AI、機械学習、ロボティックス、情報セキュリティなんかよく聞くITキーワードですが、IT牛会は慢性的にエンジニア不足です。実際のデータをみていきましょう。
日本はずっとITエンジニア不足
■ 2015年の人材不足規模:約17万人
引用:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果 P7
■ 2030年の人材不足規模:約59万人(中位シナリオ)
⇒ IT人材不足は、今後ますます深刻化

上記の通りでして、2030年のIT人材は59万人規模です。(2016年の経済産業省の調査結果)
需要と供給のバランスが、成り立っていませんね。
IT大手企業の45歳以上をリストラ
一方でIT大手企業の45歳以上のリストラがあります。
詳しく知りたい方はこちらの記事を置いておきます。
大企業の安泰説はもう存在しない事実【45歳以上を対象にリストラの嵐】
これは、どういうことかと言うと、大手企業の45歳以上の多くは企業が求める人材ではない社員が多いという事です。
企業側の課題はマッチング率低め
実際にIT企業側は、以下の課題を認識しているようです。
求める人材が 採用できないことが最大の課題になっている
・中途採用で良い人材を採用したいが、 求める人材が採用できない
引用:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果 P21
・新卒採用で良い人材を採用したいが、 求める人材が採用できない

約70%が上記の課題を感じているようです。これは深刻です。
2020年度からプログラミングは小学校でも必須科目
少し話は脱線します。
すでにご存知かと思いますが、2020年度からプログラミングが必須科目になりますね。
引用:文部科学省
今般、文部科学省、総務省、経済産業省では、2020年度からの小学校におけるプログラミング教育の実施に向けた機運醸成を目指し、2019年9月を「未来の学び プログラミング教育推進月間」とし、関係する取組を実施することとしましたのでお知らせします。
プログラミングが必須科目となるので、若い世代は当たり前にデジタルスキルを持つことになります。今の「国語」「算数」「英語」と同じですね。
数年後には、当たり前にデジタルスキルが高い新入社員や若者が社会に出てくるわけです。ITリテラシーが低い中間管理職は、果たして若い世代と話がかみ合うのかとても疑問です。
そして期待を裏切らないGoogleでして以下の通りです。
2022年まで日本人の1割にデジタルスキルを『グーグル』無償提供『Grow with Google』(神田敏晶) - Y!ニュース https://t.co/Mc0LbJZQgl
— 3104shimizu (@3104shimizu) May 1, 2019
➡期待を裏切らない動き?Googleは教育プラットフォームもポジション取り。日系企業はプラットフォームの中で良質なコンテンツを作る事になるのかな。
以上のような背景があるわけです。
プログラミングスクールの位置づけ

上記の背景なので、人材を紹介する企業は、基礎スキルやスキルの底上げに対する需要に対し「プログラム学習」という供給を始めたわけです。
これは、IT企業の課題であったマッチング率の向上に効果があるわけですね。
以下の通りです。
プログラミングスクールの位置つけについてwin-win-winな関係だという事がよく分かる?お金の循環がいい感じ?だれも損しない
— 3104shimizu (@3104shimizu) April 30, 2019
?企業:教育コストの削減
?企業:良質な人材が短期間で確保
?♂️求人:他業種にくらべ高単価の仕事
?♂️求人:食いっぱぐれることがない
??スクール運営:紹介料やスクール費
プログラミングスクールという選択肢

企業側は教育と採用コストを抑えれる
初期費用となる教育コストと採用コストを抑えられるのは、大きなメリットです。
例えば、プログラミングスクールが無い場合、企業側はポテンシャル採用となってしまいます。
ポテンシャル採用は「あたり」、「はずれ」があるわけです。そして、採用してもすぐに現場ではなく導入教育をせざる終えません。
プログラミングスクールの卒業生であれば、プログラミングの事を学習した人材なわけでして、 マッチング率は高く、教育コストも不要という感じですね。
スクールは行けば挫折しない
独学だと9割が挫折すると言われているプログラミング学習です。
でも、スクールだと同じ目標の仲間や、導いてくれるメンターさんがいるので、圧倒的に挫折しにくいです。
例えば、独学の場合よくあるのは、環境構築でのエラーですね。誰にも聞けずなぜ起こっているのかも分からず、何日も悩む事もあります。
スクールであれば、用意された環境の中で基礎学習にフォーカスするので、環境構築のエラーなどはメンターさんに聞いて手助けしてくれます。
スクールにいけば習得のハードルが低くなる
ここ最近、需要に合わせてプログラミングスクールというサービスが乱立しています。
一昔前は、そんなスクールはなかったので「独学」か「仕事」で覚えるしかなかったわけです。
現在であれば、習得コストはかかるものの、「独学」や「仕事」にくらべると、習得するハードルは圧倒的に低いです。
転職を考えているおすすめなスクールはこちらの記事にまとめていますので、「元スクール生がおすすめする転職へ最適なプログラミングスクール2社」をどうぞ。
プログラミングスクール卒業後のキャリアについて

IT業界以外でも転職できる可能性はあると思っています。
すみません。これは自論です。
例えば、今ぼくがいる自動車業界なんかもAI自動運転やMaaSなんかも今後普及していきます。
世の中の変化に対応するためには、自社でもある程度ITスキル保有者を育成しないと、他社への発注もできません。
現にぼくは、IT業界から自動車業界に転職できているわけです。
なので、IT業界以外の業界でもキャリアプランを描ける可能性は高く食いっぱぐれる事は無いのかなと思います。
みなさんが保有しているスキルは横展開できますか?
まとめ:プログラミングありきの人生が吉

最後にざっくりまとめます。
- 世の中「プログラミング」が当たり前になってくる
- スクールだと挫折しにくい
- スクールだと習得ハードルは低い
- プログラミングスキルがあれば横展開が可能
- プログラミングスキルがあれば食いっぱぐれる事はない
上記の通りでして、今後はプログラミングありきの人生がぼくはいいと思います。
ぼくはテックエキスパート名古屋で淡々と学習中です。
今回は以上です。