
元富士通社員でした。時代に合わせて企業体制も変えていくのが当たり前なわけです。大前提は資本主義なので。労働組合 電機連合が雇用を守ってきた結果、日本の家電メーカは生産性が悪い企業体質になっていると僕は思います。
✅「富士通も大企業病だ」 田中社長の誤算 https://t.co/eDC6EDPaso
— 3104shimizu (@3104shimizu) March 25, 2019
ぼくは、元富士通子会社の社員でした。時代に合わせて企業体制も変えていくのが当たり前なわけです。大前提は資本主義なので。労働組合 電機連合が雇用を守ってきた結果、日本の大企業は生産性が悪い企業体質になっていると僕は思います。
大企業の安泰説が崩壊
45歳以上を対象にしたリストラが始めってます
名立たる大企業が2018年からリストラを発表しています。
・NEC
・東芝
・ルネサス
・コカ・コーラ、グループ
・協和発酵キリン
・日ハム
・エーザイ
・大正製薬
・カシオ
・アルペン
・昭文社
上記の通りでして、ざっと12500人ほどが、失業するようです。
既に死語にですが、まさに「オヤジ狩り」に近いです。
今までの大手企業は、再就職ができる可能性が高い若い社員を対象にリストラしてきたわけですが、もうそんな時代は終わったようです。
45歳すぎた頃には家庭もあって、お子さんも成長盛り、住宅ローン、自動車ローンやお子さんの学費の出費ある人も多いはずです。ヤバいですよね。
安泰した生活の中、急に会社が「リストラしまーす」なんて言われると、困りますよね。ほんと。
大企業→リストラ、業界→市場枯渇
大企業がリストラするという事は、その業界の大企業を取引先としていた中小企業はもっとヤバい状況だという事です。
大企業は固定費が莫大なので、売り上げがなくても人件費や経費を会社は払い続けないといけません。維持するだけでも莫大な固定費が発生します。業界における市場から需要が無いにも関わらず、会社が社会に対して供給し続けても会社の売り上げは上がらないですよね。
なので、需要に合わせて供給側もスリム化していかなければ、生き残る事はできないわけです。逆に自ブランドをもつ中小企業の方が、生き残る可能性は高いかもしれないですね。
因みにぼくは、新卒時代富士通の子会社で消耗しつつ異業界へ転職してきましたが、異業界だと自分の市場価値がグンと上がる可能性があるので、視野を広く持つことが大切です。
異業種や異業界への転職に興味ある人向けに以下の記事も書いています。
https://3104shimizu.info/archives/jobchange/post-1266
「会社を信じてる」とか中二病
この記事を読んでいる人は、大半がサラリーマンで会社の為に労働されていると思います。
会社は会社の利益や存続の為に、社員をリストラします。あなたを助けてくれるわけではないので、『会社を信じている』とかはやめましょう。
最後に頼れるのは、会社では無く、家族であり自分自身です。あくまで労働契約を締結したビジネスパーソンというドライな関係でいいかと思います。
安泰したいなら、自分の為に働こう
サラリーマンは、労働契約に基づいて労働時間を会社の為に使っています。大切な8時間を会社の為に使っています。一般社員のサラリーマンは会社の為に労働しているわけでして、責任もなにもありません。消費者や市場から見ると会社の責任者はオーナや役員です。
サラリーマンは、いくら頑張って会社の中で労働し続けても、市場からの信頼は蓄積されません。市場からの信頼は、全て責任者である会社のオーナや役員に還元されてしまいます。
大切な時間を使って、労働するのであれば、自分自分に信頼が蓄積される労働をした方がいいです。
それが会社に頼らず、生き抜く方法です。
「自分の会社は大丈夫!!」 それ、正常性バイアス!!
大企業のリストラの事実を知ったあなたは、心のどこかでこんな風に思っていませんか?
・自分の会社は、ビジネスモデルが全然違うから大丈夫
・うちの業界は労働組合使いので、大丈夫
『正常性バイアス』
自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい[2]、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる
まとめ:労働するなら自分の為に!!
fa-check自分の為の”労働”とは、自分に信頼を積み重ねる事
具体的には、自分の名前で仕事するという事。自分の名前に信頼を積み重ねる事です。会社の名前ではなく、自分の名前で仕事をできるようになると、会社なんかに依存せずとも生き抜いていけるわけです。
- 大企業がもう安泰ではない時代(質の悪いオヤジ狩り)
- 再就職が難しい年でリストラ
上記の事件が起きる時代に、守りたいものを守れるだけの収入を自ら稼げるできるよう行動していくのが吉です。
ぼくは、働きながらスキル習得できることを証明するため、働きつつプログラミングスクールに通い学習し続けています。
fa-angle-double-rightプログラミングスクールを働きながらスキル習得するポイント【非エンジニア向け】
https://3104shimizu.info/archives/programming/post-1157
今回は、以上です。